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大谷吉継

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大谷吉継陣跡
大谷吉継は豊臣秀吉の家臣で、越前敦賀城主。号は白頭。官途は刑部少輔で、大谷刑部(ぎょうぶ)の通称でも知られる。業病を患い、晩年は頭を白い頭巾で隠していたとも言う。文禄・慶長の役では船奉行・軍監として船舶の調達、物資輸送の手配などを務めてその手腕を発揮し、勲功を立てている。明との和平交渉でも、明使を伴って一時帰国し、文禄2年(1593年)5月23日に名護屋城で秀吉と明使との面会を果たした。