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長束正家

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長束正家(?〜1600)
はじめは、織田信長の重臣である丹羽長秀に仕えた。天正13年に長秀が死去すると、豊臣秀吉に財政面の能力を見込まれて、その家臣となる。九州平定・関東平定そして文禄・慶長の役の際には兵糧の確保やその輸送などを担当する奉行であったばかりではなく、各地の検地・博多の再興(通称、太閤の町割り)・伏見城の築城工事などにも加わるなど、実務面での活躍が注目される武将である。慶長3年、石田三成らとともに五奉行となる。