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島津義弘

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島津義弘(1535〜1619)
大隅国栗野城主
鎌倉時代から続く武家の名門であり、南九州をその当初から本拠地としている。天正15年に豊臣秀吉に攻め込まれるまでは、筑前・豊前を除く九州を平定するほどに勢力を広げていた。文禄・慶長の役では、兄の義久に代わって子の家久と渡海し、晋洲・泗川などを転戦する。慶長3年8月の秀吉死去により、戦いは終息に向うが、その11月には、撤兵計画を阻止する李舜臣の朝鮮水軍と戦い、李舜臣を戦死させるなど、最後まで現地に残留していた。